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産業ケアマネが生み出す社会的価値とは―人的資本を守り、企業と地域をつなぐ新しい介護支援戦略―

2026/01/15
産業ケアマネが生み出す社会的価値とは―人的資本を守り、企業と地域をつなぐ新しい介護支援戦略― 株式会社DREAM SMART

少子高齢化が進む日本社会において、「働きながら介護をする」という状況は、もはや一部の人だけの問題ではありません。親の介護、配偶者の病気、家族のサポート――こうした課題は、ある日突然、働く人の生活と仕事に影響を及ぼします。

その中で注目されているのが、産業ケアマネという専門職です。
産業ケアマネは、介護を“個人の問題”で終わらせず、企業・地域・社会全体で支える仕組みへとつなぐ役割を担います。

本記事では、産業ケアマネが生み出す社会的価値について、企業経営・人的資本・地域連携の視点からわかりやすく解説します。



介護離職を防ぎ、人的資本を守る価値【産業ケアマネ 介護離職防止】

産業ケアマネが生み出す最も大きな社会的価値の一つが、介護離職の防止です。
日本では毎年およそ10万人が介護を理由に仕事を辞めているとされており、この数字は今後さらに増える可能性があります。

介護離職は、本人にとって生活基盤を揺るがすだけでなく、企業にとっても大きな損失です。経験やスキルを持つ人材の流出は、生産性の低下や採用・育成コストの増大につながります。

産業ケアマネは、介護が始まった初期段階から従業員の相談に乗り、介護保険制度や地域サービスの活用、家族内の役割整理などを支援します。これにより、従業員は「辞める」以外の選択肢を持つことができ、働き続ける道が見えてきます。

人的資本を守るという観点からも、産業ケアマネの存在は欠かせません。


人的資本経営を実現する専門職【人的資本経営 産業ケアマネ】

近年、企業経営では「人的資本経営」が重要視されています。
従業員を単なる労働力ではなく、価値を生み出す資本として捉え、長期的に育てていく考え方です。

しかし、介護不安を抱えたまま働く従業員は、集中力の低下やメンタル不調を起こしやすくなります。表面化しにくい問題だからこそ、企業側が気づかないまま生産性が下がっているケースも少なくありません。
産業ケアマネがいることで、従業員は安心して悩みを相談でき、企業は個々の事情に応じた支援を検討できます。これは「社員を大切にする企業」というメッセージにもなり、エンゲージメント向上や採用力強化にもつながります。

産業ケアマネは、人的資本経営を実践するうえでの“現場の実行役”と言える存在です。


企業と地域包括ケアをつなぐハブ機能【地域包括ケア 企業 連携】

産業ケアマネの価値は、企業内にとどまりません。もう一つの重要な役割が、地域包括ケアと企業をつなぐハブとしての機能です。

地域には、地域包括支援センター、医療機関、介護事業者、行政など多くの支援資源があります。
しかし、働く人にとっては「どこに相談すればよいかわからない」という壁が存在します。

産業ケアマネが企業内に窓口として存在することで、従業員と家族は必要な支援につながりやすくなります。企業が地域福祉の一端を担うことで、結果的に地域全体のケアの質向上にも寄与します。
これは、企業が地域社会と共生する新しいモデルであり、CSRやESGの観点からも注目される価値です。


家族と社会全体に広がる波及効果【介護負担軽減 社会的価値】

産業ケアマネの支援は従業員本人だけでなく、その家族にも大きな影響を与えます。
介護は家族全体の生活リズムや健康に影響を及ぼし、支える側が疲弊してしまうことも少なくありません。
適切な支援につながることで、家族の介護負担は軽減され、生活の質が向上し結果として、重度化の防止や医療・介護費の抑制といった社会的効果も期待できます。

産業ケアマネは、企業・従業員・家族・地域・社会保障をつなぐ存在です。「介護は個人の問題ではなく、社会全体で支える課題である」という価値観を、企業の中で具体的に形にする――それこそが、産業ケアマネが生み出す最大の社会的価値と言えるでしょう。

株式会社DREAM-SMARTでは、阪神間(神戸市、明石市、加古川市、三木市、稲美町)を中心に「産業ケアマネ」の専門知識を活かし、企業への導入支援を行っています。

2025年の法改正に対応した実践的な学びを通じて、企業に求められる両立支援の重要性はますます高まっています。
導入や研修についてのご相談は、どうぞお気軽にお問い合わせください。
詳しくは、弊社の公式サイトよりご確認ください。
👉 産業ケアマネ公式サイト

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